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10/AUG/2022
首都圏既存マンション、成約件数7ヵ月ぶり増加
(公財)東日本不動産流通機構は10日、2022年7月の首都圏不動産流通市場動向を発表した。
同月の首都圏中古(既存)マンション成約件数は3,104件(前年同月比3.4%増)となり、7ヵ月ぶりに前年同月を上回った。都県別では、東京都1,683件(同8.2%増)、埼玉県339件(同9.6%減)、千葉県367件(同3.1%増)、神奈川県715件(同0.1%減)。
1平方メートル当たりの成約単価は68万5,100円(同12.9%上昇)と27ヵ月連続、戸当たりの平均価格は4,348万円(同11.1%上昇)と26ヵ月連続で、前年同月を上回った。
新規登録物件数は1万4,982件(レインズの物件再登録機能廃止に伴い前年同月比は非開示)。在庫件数は3万8,062件(同11.4%増)と6ヵ月連続で前年同月比プラスに。
また、既存戸建ての成約件数は1,176件(同5.8%減)と7ヵ月連続で前年同月を下回った。平均成約価格は3,791万円(同8.5%上昇)と21ヵ月連続で前年同月を上回った。